純粋な尊敬と親愛

2007年1月25日
好きになる条件ぴったりの人がいる。
大好きな大好きな上司。
ひとつひとつあたしの好きになる条件を箇条書きにしていっても、全部クリアする人だ。
きっと彼の欠点は、完璧すぎるところか、それ以外にもし普通の人のようにあるとするならば、ちょっとマザコンの気があるとか(あたしの妄想だけど)それくらいのものだろう。


多少宗教じみてはいると思うけど、それくらいにすごい人なのだ。
彼が本気になれば教祖さまくらい簡単になれるだろう。
あたしは一番の信者だ。
何が一番いいかって、絶対に手に入らないから。
すごすぎて、手に入れたいとも思わないし、逆に手に入ると困る。
彼は彼の奥さんと子どもを大事にしていて、きっと絶対裏切ることはない。
きっと一生、まともで素晴らしい人生を送る。
これは彼を知らない多くの人に、そういうひとは滅多にいないと否定されると思うけど、世の中にはそういう人がいるのだ。
初めて知った。
どんなに努力してもあたしには絶対かなわない雲の上にいる完璧な人。
どんな言葉をつづっても、彼のすばらしさは表現できない。
今あたしは、どうにかして彼の記憶に残ろうと必死なの。
死ぬほど頑張って、またいつか彼と一緒に仕事ができるようになりたい。
今は一番したっぱで雑用でしか手伝ってあげられないけど、いつか彼の右腕になれるくらいになりたい。
そうなるのが、あたしの夢。
ばかみたいに思われるかもしれないけど、いつか彼が、ずっと昔に話をしただけの人を覚えていて、それはその人が仕事や研修ですごい成績を残している優秀なひとだったからだった。
それからあたしは、何をやるにも一番を目指している。
彼が覚えてくれるかもしれないから。
職場が変わっても、たまに思い出してくれるかもしれないから。
仕事も勉強も必死で頑張っている。
産まれて初めて、これくらい思える人に出会えた。
この出会いに実は死ぬほど感謝している。
これは恋とか憧れとかそんな軽いものじゃなく、
ほんとうに純粋な尊敬と親愛。

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